2006-12

 「戸田先生の指導を記録に残すことが大切になってきます。これからは、頭で分っているだけでなく、どれだけ先生の指導を実践に移すことができるかが大事なのです。
 もし、戸田先生の言葉が文字として記録に残っていなければ、イメージだけが伝わっていき、やがて100年もたてば間違ったものが伝わってしまいます。
 先生の言葉を文字に残すことができれば、時がたてばたつほど、それは輝きを増していくのです」(「総務指導」――弟子が立つ6)

 
 今は、先生の書物が次から次へと出版される時代だ。
 しかし、「池田大作全集」も、もう入手困難な巻がある。金銭的に裕福であれば、全ての書籍を光ディスクに収納したいくらいだ。新聞の切り抜きだって、いつかは紛失してしまうのではないか。私は嗜好品と書物には金を惜しまないのでいつだって金欠だ(笑)
 願わくば、私の子孫に一冊でも多くの書物を残してあげたいと思う。